専門家【鳥繁産業】様に鮮度保持剤の勉強会を開いていただきました。

鮮度保持剤、本当に正しく使えてる?メーカーさんに直接聞いてみました!
先日は、スイマニのオンライン勉強会として「鮮度保持剤の使い方セミナー」を開催しました!
今回講師としてお迎えしたのは、鮮度保持剤メーカー・鳥繁産業の高尾さん。
お菓子を作っていると目にすることの多い、シリカゲルやエバーフレッシュ、エージレスなどの鮮度保持剤。
特にお菓子を販売している方にとっては、とても身近な存在ですよね。
でも……
「これ、本当に正しく使えている?」
と聞かれると、ちょっと自信がない方も多いのではないでしょうか。
今回はそんな疑問を、メーカーのプロに直接、思う存分聞いてしまおう!という勉強会です。
そもそも「鮮度保持剤」って何?
ひとことで鮮度保持剤といっても、実はいろいろな種類があります。
大きく分けると、
脱酸素剤
乾燥剤
アルコール揮散剤
など。
「なんとなくお菓子の袋に入れていたけれど、違いをきちんと説明できるかというと……?」
そんな方もいらっしゃったのではないでしょうか。
今回はまず、それぞれがどんな役割をするのか、そしてどんなお菓子に何を選べばよいのかという基本から教えていただきました。
サンプルを手に取りながらZoomでお勉強
今回、高尾さんには事前にたくさんのサンプルやカタログを、参加メンバー全員に送っていただきました。

そのためオンラインでの開催ではありましたが、皆さん実際の商品を手元に置きながらお話を聞くことができました。
資料を読むだけでは「???」だったことも、実物を見ながら説明していただくと、
「ああ、そういうことだったのね!」
と、ぐっとわかりやすくなります。
ちなみに鳥繁産業さんの本社があるのは、大分県津久見市。
石灰石が採れる土地ということもあり、もともとは海苔や椎茸などに使われる乾燥剤を作るところから始まったそうです。
そんな会社の成り立ちのお話まで伺うことができました。
マドレーヌには?クッキーには?スポンジには?
基本を教えていただいた後は、さらに具体的なお話へ。
たとえば、
「バームクーヘンには何を使う?」
「マドレーヌやフィナンシェなら?」
「パリッとした食感を残したいクッキーは?」
「スポンジ系のお菓子の場合は?」
などなど。
普段お菓子を作っているからこそ出てくる、具体的な質問が次々と飛び出します。
さらに、
「鮮度保持剤にも使用期限はあるの?」
「使える・使えないはどうやって判断する?」
といった、知っているようで実はよくわかっていなかった疑問も。
皆さんの学ぶ目も真剣です!
クッキー缶が湿気るのはなぜ?
そして、みんなが大好きなクッキー缶の話にもなりました。
「ちゃんと乾燥剤を入れているのに、どうして湿気てしまうことがあるの?」
そこから、鮮度保持剤だけではなく、一緒に詰めるクッキーの種類や組み合わせについてもお話が広がっていきました。
ひとことでクッキーといっても、それぞれに含まれている水分量は違います。
違う性質のお菓子をひとつの缶に詰めることで、どんなことが起こるのか。
鮮度保持剤そのものの話を超えて、普段の商品作りにも役立つヒントをたくさん伺うことができました。
こういうふうに、ひとつの疑問からどんどん話が広がっていくのも、メーカーの方に直接お話を伺える勉強会ならではです。
「お菓子の袋を見る目が変わりました!」
終了後、メンバーの皆さんからもいろいろな感想をいただきました。
「資料だけではわからなかったことが、メーカーの方のお話を聞いたらスーッと入ってきました」
「商品を選ぶための早見表がとても使いやすい!」
「今まで使ったことのなかったアルコール揮散剤も試してみたい」
そして面白かったのが、
「これからお菓子を買ったら、袋の中に何が入っているのか見るのが楽しみになりました!」
という声。
わかります(笑)。
今までは気にも留めていなかった小さな袋も、知識が増えると急に気になる存在になりますよね。
販売をされている方にはもちろん、趣味でお菓子作りを楽しんでいる方にとっても、とても興味深い内容だったのではないでしょうか。
みんながいるから、できること
そして今回改めて感じたのが、メンバーが集まっているからこそできることがあるということ。
一人ではなかなかメーカーの方をお招きして、じっくりお話を聞く機会は作れません。
でも、同じようにお菓子が好きで、「もっと知りたい!」と思っている人が集まれば、こんな勉強会もできます。
食べ比べをしてワイワイ楽しむのもスイマニ。
そして時には、ちょっと専門的なテーマをプロからしっかり学ぶのもスイマニ。
楽しいだけじゃなく、めちゃくちゃ勉強になる!
そんな企画も、これからどんどん開催していきたいと思います。
今後のスイマニ勉強会も、どうぞお楽しみに!


